ドローンの「100g」は本体だけ?バッテリーを含めて確認しましょう
- コラム

小型のドローンを買うとき、商品説明の「本体重量」だけを見て規制の対象外だと思っていませんか。飛行の準備では、表示されている数字に何が含まれているかが大切です。
今回は航空法の無人航空機に当たるかを確認する、重量の見方を整理します。
まず確認するのは「本体+バッテリー」です
国土交通省の説明では、航空法第11章の規制対象となる無人航空機から除かれる重量は100g未満であり、その重量は機体本体とバッテリーの合計です。例えば、本体が80g、バッテリーが25gなら、合計は105gになります。
これは説明用の数字ですが、本体の数字だけでは判断できないことが分かります。商品ページの注記や取扱説明書で、電池を含んだ表示かを確認しましょう。
重量表示の読み方
| 確認する表示 | 考え方 |
|---|---|
| 本体のみの重量 | バッテリーの重量を合わせて確認 |
| 本体とバッテリーの合計が100g | 100g未満には当たらず、対象に含まれる |
| 外付けリモートID | 登録FAQでは判定重量に含める必要なし |
機体の仕様と、使う電池をそろえて確認します
同じ製品名でも、仕様や同梱品の違いを見落とすと、重量の読み違いにつながります。メーカーの資料で型番と使用するバッテリーを照合し、分からない場合は問い合わせて確認しましょう。
長時間飛ばすために別の電池を使う計画があるなら、その構成での確認も必要です。無理な部品の取り外しなどで数字だけを下げるのではなく、安全に使える仕様と法令上の扱いを一緒に整理してください。
登録で見る重量と、すべての搭載物を混同しないように
ドローン登録システムのFAQでは、登録対象となる重量は機体本体とバッテリーの重量であり、外付けのリモートID機器は含める必要がないと案内しています。一方、飛行の安全性を考える際には、実際に載せる機器や荷物も無視できません。
登録の判定と安全な運用上の重量管理は、目的が異なります。付属品の扱いが不明な機体は、独自に一律判断せず確認しましょう。
重量を確認したら、飛行計画へ進みます
規制対象の機体であっても、あらゆる飛行に同じ許可・承認が必要なわけではありません。場所、飛ばし方、機体や操縦者の条件を整理して、必要な手続を確認します。
また、100g未満というだけで、施設の利用ルールまでなくなるものではありません。購入時の確認資料を保存し、予定する場所と日時、飛行方法をまとめておくと、その後の相談がスムーズです。
準備の順番を、ひと目で
- 1型番を確認機体とバッテリーの仕様をそろえます。
- 2合計重量を確認商品説明の数字に電池が含まれるか確認します。
- 3飛行条件を整理場所・日時・飛ばし方に必要な手続を確認します。
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
購入予定の機体や飛行計画がある方は、仕様の分かる資料をご用意ください。機体の扱いと飛行許可・承認の確認事項を整理します。
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