お祭りのドローン撮影、包括許可だけでOK?催し場所で確認したい飛行計画
- コラム

地域のお祭りやイベントの映像を空から撮りたい。主催者の了解も得たので、いつもの包括許可で飛ばせると思っていませんか。
人が集まる催し場所の上空は、通常の撮影とは分けて準備が必要です。撮影日の直前に気づかないよう、企画段階から確認しましょう。
1.今の許可が、今回の飛行を含むか
国土交通省の案内では、催し場所の上空での飛行は日時・場所を特定する必要があり、包括申請を含む承認等を持っていても個別の申請手続きが必要とされています。イベントの名称だけで判断せず、人の集まり方や飛行経路も整理し、該当する飛行方法を確認します。
混同しやすい3つ
| 確認 | 役割 |
|---|---|
| 主催者の了解 | 撮影・会場使用の調整 |
| 飛行許可・承認 | 申請した空域・飛行方法の確認 |
| 当日の判断 | 天候・人の位置・安全条件を確認 |
2.主催者との調整と航空法の手続きは別
撮影の依頼や会場の使用承諾は、航空法上の許可・承認の代わりにはなりません。観客の位置、立入管理、離着陸場所、緊急時の対応など、主催者と共有すべき事項があります。
会場のルール、土地管理者の条件、周辺空域など、航空法以外の制約も確認しましょう。
3.撮れない場合の案も用意する
天候や会場の状況によって、安全な飛行条件を確保できないことがあります。許可を得たことだけで実施を決めず、当日の条件が計画に合うか確認します。
地上撮影への切替えや撮影中止の判断を、依頼者と事前に共有しておくと、無理な実施を避けやすくなります。
準備の順番を、ひと目で
- 1企画を整理日時・会場・機体・経路をまとめる。
- 2手続きを確認個別申請と会場側の条件を整理。
- 3実施条件を共有安全を確保できない場合の対応も決める。
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
ドローンの飛行許可・承認に関する相談では、撮影日時、会場図、使用機体、希望する飛行内容をお知らせください。当事務所で申請に必要な情報を整理します。
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