ドローンが事故を起こしたら、保険会社への連絡だけでいい?救護と国への報告を確認
- コラム

撮影中のドローンが人や物に接触したとき、機体の回収や保険のことに気を取られるかもしれません。しかし、まず優先するのは人の安全です。
事故が起きてから慌てないように、飛行前の準備に緊急時の手順も加えておきましょう。
まず飛行を止め、人の安全を確保する
国土交通省は、事故等が発生した場合の飛行中止、負傷者の救護、報告について案内しています。負傷者がいるときは救急要請など必要な措置を講じ、火災や周囲への危険にも対応します。
写真撮影や飛行ログの保存を優先して、救護が後回しにならないようにしてください。
事故時の対応は、それぞれ役割が違います
| 対応 | 目的 |
|---|---|
| 救護・危険防止 | 人命と周囲の安全を守る |
| 国への報告 | 事故・重大インシデントの情報を届ける |
| 保険会社への連絡 | 補償の手続を確認する |
けがが軽いから、報告不要とは限りません
報告対象には「事故」と「重大インシデント」があります。国土交通省の案内では、人の重傷以上の死傷、第三者の物件の損壊、航空機との衝突・接触などの事故に加え、軽傷や航空機との接触のおそれなども重大インシデントとして整理されています。
具体的な対象範囲には条件があるため、機体の故障だけで一律に判断せず、公式資料を確認しましょう。
保険・警察への連絡と、航空法上の報告を分ける
保険会社へ連絡したことだけで、国への報告が済むわけではありません。該当しそうな事案はDIPS2.0等の案内に沿って速やかに報告します。
安全確保後、発生日時、場所、飛行の状況、負傷や損壊の状況を整理し、分かる範囲の資料を残しましょう。判断に迷うときは国土交通省の案内窓口へ確認し、自己判断で報告を省かないことが大切です。
準備の順番を、ひと目で
- 1止める・守る飛行を中止し、救護と危険防止
- 2状況を残す安全確保後に日時・場所・被害を整理
- 3報告するDIPS2.0等の公式案内で速やかに対応
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
飛行許可の準備と合わせて、緊急時の連絡先や記録の取り方も整理しておきましょう。当事務所ではドローン飛行に関する申請書類の準備をご相談いただけます。
緊急時は救急・消防・警察等への連絡を優先してください。
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