乾杯のあと、ドローンを飛ばしていい?飛行許可とは別に守る飲酒のルール
- コラム

旅行先で乾杯したあとに、海辺の景色を少し撮影したい。そんなとき、飛行場所の許可を調べる前に確認したいのが操縦者の状態です。
短い撮影でも、自動飛行の予定でも、安全に操縦できる状態であることが欠かせません。
許可がある場所でも守るルールです
国土交通省は、アルコールや薬物等の影響下で飛行させないことを、無人航空機の基本的な飛行ルールとして示しています。飛行の場所や方法に関する許可・承認と、操縦する人の状態の確認は別々に必要です。
「人がいない」「数分だけ」という理由で飲酒の影響を無視してよいわけではありません。
出発前と現場で分けて確認
| 確認するもの | 判断のポイント |
|---|---|
| 許可・承認 | 予定する場所と飛行方法をカバーするか |
| 操縦者の状態 | 飲酒の影響や体調に問題がないか |
| 薬の影響 | 説明書や医師・薬剤師への確認 |
| 当日の条件 | 機体・電池・天候・周囲を確認 |
「少量だから」「一晩寝たから」で決めない
国土交通省の教則は、アルコールの影響には体質や体調による違いがあり、微量でも飛行に影響を与えるおそれがあると説明しています。一定の杯数や待ち時間を、誰にでも使える安全基準にすることはできません。
撮影がある日は飲酒を後に回す、影響が疑われるときは予定を変更するなど、計画の段階で無理をしない運用を決めましょう。
操縦者と機体を、同じチェック表で確認する
薬物には処方薬や市販薬も含まれます。薬の扱いは医師・薬剤師に確認し、飛ばすために自己判断で服薬を中断することは避けてください。
現場では体調、機体、電池、天候、周囲の状況を順番に確認し、誰が中止を判断するのかも共有しましょう。申請書類がそろっていることと、当日安全に飛行できることは同じではありません。
準備の順番を、ひと目で
- 1撮影日程を組む飲酒と操縦を安易に同じ予定に入れない。
- 2飛行前に点検人の状態と機体・周辺環境を確認する。
- 3迷ったら飛行を見送る変更や中止の判断をチームで共有する。
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
ドローンの許可・承認申請に向けて、飛行場所・目的・方法を整理するお手伝いをします。実際の運航計画と合わせてご相談ください。
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