紛失届のあとでパスポートが見つかった!そのまま旅行に使える?
- コラム

見当たらなかったパスポートが、旅行バッグの内ポケットから出てきた。見つかったことは安心材料ですが、すでに旅券の紛失届を出している場合は、そのまま使えるとは限りません。
警察への届出と旅券の失効手続を分けて確認しましょう。
見つかっても、失効した効力は戻りません
外務省は、紛焼失の届出によってパスポートは失効し、その後に発見しても使用できないと案内しています。表紙や顔写真ページが無傷で、有効期限の表示が先の日付でも同じです。
手元にあることと、渡航に使えることを分けて考えましょう。空港で初めて分かる事態を防ぐため、届出の経過を確かめることが大切です。
手続の段階を分けて確認
| 状況 | 確認すること |
|---|---|
| 警察へ届出済み | 旅券窓口への手続状況を別に確認 |
| 旅券の紛失届で失効済み | 発見しても渡航には使用不可 |
| 新しい旅券を申請する | 必要書類と交付予定を窓口に確認 |
警察と旅券窓口、どちらへ何を届けたか
紛失・盗難時は、まず警察へ届け出て、その後に旅券の申請窓口へ紛失届を提出するのが外務省の案内です。海外であれば最寄りの日本大使館・総領事館に相談します。
「紛失届を出した」という記憶だけでは、手続の段階が分かりません。警察の受理記録、窓口への提出日、オンラインで手続した場合の状況などを整理し、判断に迷ったら旅券窓口へ確認しましょう。
新しい旅券が必要なら、新規発給の準備を
失効後に渡航するには、新しいパスポートの申請が必要です。紛失届と新規発給申請は同時にできると案内されていますが、必要書類は国内・国外や申請方法によって異なります。
予定している旅行の日程を窓口へ伝え、現在の交付予定を確認してください。発見した古い旅券の扱いも窓口の案内に従い、自己判断で旅行用に戻さないようにします。
海外で帰国を急ぐ場合も、窓口に相談
海外での紛失では、新しい旅券のほか、帰国のための渡航書について相談できる場合があります。どの手続が適切かは、現在地や帰国予定に応じて在外公館に確認する必要があります。
旅券の番号が変わる場合は、航空会社や渡航先の査証・電子渡航認証の手続についても、それぞれの窓口で確認しておくと安心です。再発防止として、保管場所と旅行後の戻し先を決めておきましょう。
準備の順番を、ひと目で
- 1届出の履歴を整理いつ、どこへ、何を提出したか確認。
- 2旅券窓口に確認発見した旅券の扱いと必要手続を確認。
- 3渡航準備を見直す新規申請・日程・予約情報を確認。
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
書類や手続の整理についてお困りのときは、現在の状況をお知らせください。失効状況や交付時期の最終確認は、旅券申請窓口・在外公館で行いましょう。
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