夕焼けのドローン撮影、まだ明るければ昼間?「日没」が境目になります
- コラム

海に沈む夕日をドローンで撮りたい。沖縄の景色を撮影するときにも気になるのが、日中と夜間の境目です。
肉眼では周りが見える明るさでも、航空法上の「昼間」と同じとは限りません。
明るさの感覚ではなく、その場所の日没時刻
国土交通省は、日の出から日没までの間の飛行を昼間のルールとして案内しています。日没後に空が明るく残る時間でも、夜間飛行として考える必要があります。
日没時刻は場所と日付で変わります。「先月はこの時間でも大丈夫だった」という記憶で決めず、撮影場所と当日の時刻を確認しましょう。
機体を上げる時刻だけでなく、着陸するまでの時間も含めて予定を組むことが大切です。
夕景撮影で確認する時間と条件
| 確認するもの | チェックの目的 |
|---|---|
| 撮影場所・日付の日没 | 昼間と夜間の境目を把握 |
| 帰還・着陸までの所要時間 | 撮影終了だけで予定を組まない |
| 夜間飛行の承認・適用条件 | 資格や機体だけで判断しない |
夜間飛行は、承認が必要か条件を確認
屋外で航空法の対象となる無人航空機を夜間に飛ばす場合、原則として承認が必要です。ただし、機体認証と技能証明、立入管理措置など、所定の条件を満たす一部の飛行では許可・承認が不要となる制度があります。
国家資格を持っているだけで、すべての夜間飛行が自由になるわけではありません。飛行の区分、機体、操縦者、場所、周囲の状況を一緒に確認しましょう。
撮り終わりと、帰ってくる時間を確保する
夕景撮影では、よい光を待っているうちに終了時刻を延ばしたくなることがあります。そこで、日没時刻に加え、帰還と着陸のための余裕を撮影計画に入れておくと判断しやすくなります。
昼間の条件で計画しているなら、日没に間に合うように終える運用を決めましょう。海辺では風や周辺の人の動きも変わります。
撮影できるかどうかの判断を、現地での明るさの感覚だけに任せないことが大切です。
準備の順番を、ひと目で
- 1日時と場所を決めるその場所の日没時刻を確認します。
- 2飛行条件を照合夜間になるなら承認や制度上の条件を確認。
- 3終了時刻を共有帰還・着陸の余裕を入れて運用します。
相談前に、計画を一緒に整理しましょう
夕景の空撮は、撮影計画と飛行手続きの両方を準備しましょう。ドローンの許可・承認申請について、飛行場所、時間帯、機体、予定している撮影内容をお知らせください。
相談内容を送る →